マスクのブログ

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黒川氏の問題は、結局誰が悪いのか

最近、黒川氏の定年退職を避けるために、アベが定年を引き延ばそうとして、問題になった。Twitterでもトレンド入りし、大きな反対活動が行われていた。この事件は、森友、加計学園問題に続く、アベのお友達ごっこによるものである。自分のお友達を優遇するためにとうとう平気で法律を変えるようになってしまったのだ。しかし、ここで一つ考えてほしい。そもそも、アベは元々「戦う政治家」と言われるほど、血気溢れる有能な政治家だった。脱アメリカ属国を目指し、立派にやっていた。しかし、途中で精神的な病気を患って、そこから彼の政治はどんどんおかしくなっていった。明らかにおかしい消費税の増税強行や、森友問題で自分の立場が危うくなると、真っ先にお友達の籠池氏を平気で売り、国民の過半数が反対した原発再稼働も結局強行した。ところで、アベの政治がここまで変わった理由はアメリカによる圧力の影響だと、とあるyoutubeの動画でいわれていたが、直接の原因はアメリカではなくマスコミをはじめとする国民であろう。アベのこの半独裁的な政治はなるべくしてなったといえる。朝新聞なんかは、戦時中には戦争に反対するやつを非国民扱いしていたくせに、負けた瞬間に「いやー、実は俺は前からダメだと思っていたんだよなー」と言わんばかりに、意見をすり替えて戦争は最低だと言わないやつを叩きまくり始めた。

つまり、朝新聞などのマスコミの報道はあてにならない。しかし、日本人特有の同調圧力のせいか、みんなすっかりその気になって、「また戦争を起こす気か!」などといって本来日本をより良い方向へ進めようとしていたアベを無意味に叩きまくり、潰したのだ。こんなことされて、アベもたまったもんじゃないだろう。日本をめちゃくちゃにしてやろうと決意したに違いない。日本人なのに日本をめちゃくちゃにするなんて滑稽な話だが、しかし、なるべくして日本はめちゃくちゃになるのだろう。言論の自由は大切だが、無責任に批判するのはそろそろやめるべきだ。そして、たまにはマスコミの言うことを批判的に見る癖をつけた方が良い。ここまでアベを擁護するようなことをいろいろ述べてきたが、決してアベが良い政治家だと言っているつもりはない。お友達に利益を誘導しようとするなど政治家としてあるまじき姿であり、ましてや自分の都合で法律を変えるなど、もってのほかである。アベのやっていることはもはや完全な独裁である。今すぐにでも吊るし上げてやりたいくらいだ。しかし、安倍に代わる有能な政治家がいないのもまた事実である。